大学受験の失敗例【買いすぎ!押入れの中は参考書だらけ】「まずは勉強法の勉強」を

大学受験で参考書を買いすぎ

大学受験の失敗談を知りたい「大学入試の勉強法の失敗談ってどんなものがあるんだろう。教訓にしておきたい」

こういった疑問に対し、私の失敗談を記事にしています。

昔から、勉強法というのはあふれています^^汗。十数年前、私がやってしまっていたのは「参考書マニア」。やたら参考書には詳しいが、成績がイマイチという地獄です笑。

結局、最初に私の早慶大合格作戦 2019年版 (YELL books)に目を通しておくことが役に立った(私の早慶大合格作戦は十数年前も出版されています)。

ポイントは今年版・去年版・一昨年版の3年分を流し読みしつつ、「多く使われてる&自分の肌に合う」参考書のみを数冊繰り返すべし

私は、学習塾の塾長として7,8年ほどの受験生指導経験があります。十数年前でも、今でも通用するやり方。

南山大学、同志社大学、名古屋大学などに合格した生徒を指導した経験がありますし、私は偏差値50くらいから70近くになって早稲田大学教育学部英語英文学科に合格しています(さらに上の偏差値の大学も多くありますが・・)。

いろんな参考書を読んで寄り道もいいですが、結果が伴っていないなんて時間がもったいないですもんね。

私が受験生だった当時の自分へのいましめを込めて、以下に詳しく書いていきます。

(当記事の内容について、前提条件として偏差値は50程度の基礎力が必要。もしそこまでの偏差値がなければ、簡単な参考書でいいので中学校の内容からやり直しておいた方がいい。あとあと偏差値の上がり方が違ってきます)

大学受験。参考書を買うよりも、まずは「勉強法の勉強」が先

参考書を買うよりも、勉強法の勉強

「行きたい大学は早稲田に決まった。でも、偏差値はそこまで無いし、勉強法もよく分からない」。受験生当時の私は、そんな状態でいろんな参考書に手を出すことになりました。

結果、押入れの中が参考書で埋まる。。これ大げさに言っているのではなく本当です。

合計10万円ほどかかったのですが、「10万円 ÷ 1冊1,000円とすると=100冊」。写真を撮っていなくて残念。「あの参考書がいいらしい」と知れば、手に入れるというのを繰り返していました。

勉強法の勉強が重要

失敗の原因は、「戦略が無い」ということ。大局を見るべし。「あれがいいらしい」と聞けば流される。そうするとなかなか実力をつけるのは難しいです。

参考書の山に囲まれると、何が必要なのか分からなくなってくる。どの参考書も中途半端で、結局得点に結びつかないんですね。

「英単語はコレ、英文法はコレ、古文単語はコレ」と決めて、決めたらそれをただ信じて繰り返していくのが吉。

受かった人をマネする。どの参考書をどうやって使っているか

では、どうやって戦略を立てるか。

やはり、うまくいったやり方をマネることです。というわけで「私の早慶大合格作戦」を読むに至りました。

注意して欲しいのが、出版した年度によっては合格者の学部が偏っているということ。中高一貫校の人ばっかりだったりすると、「なんか偏ってるなぁ」と感じてしまいますよね。。

ということで何年か分を見ます。今年版・去年版・一昨年版と3年分くらい目を通せばOK。簡単に立ち読みするくらいで良い。

私は「参考書「〇〇」は何人が使っている」と数えて、よく使われる参考書を調べていました(十数年前は紙にメモ)。今ならスマホのメモにでも打ち込みつつ、参考書の購入にお金を使うと良いです。

参考書は繰り返して「思い出せ」 & オススメ参考書

参考書の選び方

参考書は、各科目に2冊ほどあれば十分。

あとは映像授業や学校・予備校の演習をこなしつつ、模試・過去問を活用してください。

少ない参考書をベースに勉強していれば、「あ!この問題、あの参考書のあそこに書いてあったかも!覚え直そう!」っていう場面が増えてきます。

繰り返していれば、自分の弱点が分かるんですね。

繰り返す方法

繰り返す方法は3段階。

  1. 参考書は3部構成のパターンがある。「基礎・応用・発展」あたりでページを折る
  2. 最重要な部分のみを理解しつつ、読み流し、覚えていく
  3. 参考書の補足説明も目を通しつつ、覚えていく

一般的な参考書は、「基礎・応用・発展」のような形でレベルアップしていきます。

キリの良いところでページを折ったり、本を思いっきり開いてクセをつけておけば「ここまで覚えればOK」というのが目で見て分かり易い。

目標になるんです。

あと、赤字で書かれているような最重要なものを読み流しつつ覚えていき、補足説明にも目を通して理解できるようになれば良い。

あとはとにかく繰り返す。

テストに出た時に、「間違った原因」が参考書のここを覚えておかなかったからだ!と振り返ることができるんです。

参考書に無い問題

これは、出題されたテストや模試を一個一個ファイルに入れて覚えていけば大丈夫。

私は「参考書に載って無いけど、新しい参考書買った方がいいのかな・・」と不安になったこともありました。

しかし、繰り返すべき本が増えてしまうと効率が悪いんです。参考書をテストや模試で補っていくような使い方が、効率が良い。

1冊を繰り返して、問題も答えも知っている状態にした方が応用が効く

参考書の問題がそのまま出るとは限らないからこそ、問題ごと覚えられるように繰り返すのが重要なんです。

テストや模試で、実戦経験を踏みながら穴を埋めていくと効果的。

私が使った& 今の受験生にもオススメ参考書

多くの人が使っていた & 私にとって使いやすかった参考書を紹介します。受験指導中も使っていた生徒はたくさんいましたので、参考までにどうぞ。

なお、学校で配られる参考書があれば、学校の小テストが活用できるので配られたものを使った方が効率が良いです。

英単語

ターゲット1900がおすすめ。単語だけでなく、語法や文法の力がついていきます。単語の意味やつづりだけでなく、派生語も熟語も全て覚えていく。丸ごと覚えて、友達と問題を出し合っても堂々と答えていました。リスニング力もついてきます。

ポイントは「音読」と「復習」。

  • 目で見て、読んで理解し、口で発音して、自分の耳でも覚えていく。なるべく多くの器官を使って覚えていくようにすると、覚えやすくて忘れにくい
  • また、5ページ覚えたら、翌日は前日5ページ分の復習から。必ず復習をセットに勉強することを習慣にするべし。週末や月末は1日だけ復習のみをする日を決めておくと、定着が早いです。

わざわざ買わなくても、学校で配られる単語帳でもOK。大学受験に対応した1冊だけをマスターしましょう。

文法・構文・熟語・語法

文法・構文・熟語・語法はこれでOK。もちろん補足説明もしっかり目を通して繰り返すべし。

ポイント「バツつけ」。

キリのいいところまでで、一通り問題を解き、間違えたらバツ。復習は、バツをつけた問題。一回り学習が終わったら、バツをつけた問題を繰り返す。弱点を補強しつつ、問題そのものを覚えていける方法です。私はボロボロになるまで使い倒しました。

英文解釈・熟語や語法の参考書は基本的にいらない。もし学校や予備校などで使っていれば、配られたもののみでOK。

それほど変わりません。学校で配られたものを使えば効率が良いです。

現代文単語

意外と現代文は単語が重要。英語や古文と同じです。決まった言葉を覚えておくと読解スピードと正確さが上がる。私が使っていた参考書は、もう存在していないようです。

今評判が良いのは、語彙力と読解力をつける現代文単語―評論・小説の重要語を文章中。中身を見て確認しました。単語帳として覚えられる。

もちろん、学校で似たような参考書をもらえればそれを信じて繰り返していくのもあり。

古文単語

ずっと使われるベストセラーですね。少ない単語量で効果的。簡単に覚えられる。受験当時の私は、これは分量が少ないかなと不安になることもありましたが、結局これくらいの本で基本を繰り返した方が効率が良かったです。

社会科目

予備校などのテキストのみ。私は受験当時、日本史を選択。世界史でも同じ。

一問一答の問題集が1冊あっても良いかも。辞書代わりとしてもOK。

あとは学校でもらえるもの

私は、「大学入試で希望する大学に合格するにはどうしたらいいんだろう。これが確実という勉強法で迷いなく勉強したい」と思っていました。

「これで良いのかな・・」と迷う生徒も多いです。しかし、ほぼほぼ参考書のせいではなく、勉強のやり方のせい

一つ一つ理解しながら繰り返していないだけです

「読書百遍、義自ら見る(どくしょひゃっぺんぎおのずからあらわる)」と言います。

百遍も繰り返して書物を熟読すれば、よくわからなかった意味も自然にわかる。乱読を戒め熟読の必要を説いた句。コトバンクより

5回繰り返してイヤになったら、6回繰り返しましょう。

7回目はもっとイヤになるはず笑。

そうすれば「基礎」だけでも偏差値5は確実に上がる。「応用」「発展」と積み重ねれば20近く上がっていくものです。

最後に:受験はゲーム

受験はゲーム

ここまで読んでもらってという感じですが・・、多くの人にとってだんだん大学に行く価値が無くなってきているとも言われます。

時代が大きく変化しているのに、受験や大学のシステムが合わなくなってきているということです。

ホリエモンの「ゼロ高等学院」のようなところで実践的なビジネスを学べる学校が出てきているのも事実(他校から転入もでき、通信制でどこにいても学べるようですが、詳しくはゼロ高等学院へお問い合わせください)。

とはいえ

有名大学の合格は、自信をつけられるし、「戦略を立てて努力できる証拠」として信頼にもつながる

大学合格を目指すことは、大きな目標をクリアしようという良い経験にもなる。

競争率の高い大学であれば優秀な人たちが集まり、出会いの幅が広がる可能性もあります。興味があれば、プログラミングやビジネスも大学合格後に学ぶことができます。

やる気が出てきたら行動に移すのみ。

買いすぎた参考書があれば、さっさとメルカリやブックオフに売ってスッキリさせよう。

「私の早慶大合格作戦」は、まずは立ち読み程度でいいです。でもサクッと買ってすぐに行動に移すのもあり。肌に合いそうならぜひ、参考にしてみてください。では!

これから大学を受験される人が良い結果になるよう応援します。